IMC公式への問い合わせ方法あれこれ


ToSの運営がNEXONからIMC GAMESに引き継がれてから約2ヶ月が経ちましたが、IMCへ何らかの問い合わせをしたい、要望を出したいという時に、でもフォームとか見当たらないんだけど?となった事はないでしょうか?

IMCは色々な対処の素早さや怒涛のイベント開幕、大型アップデートの速さ等、NEXON時代よりゲームの運営的には良くなったと思う反面、公式サイトに関しては、NEXONのヘルプやサポートの方が分かり易かったと思います。
しかし、IMCも公式サイトにはしっかり問い合わせフォームが用意されており、使いようによってはNEXON時のサイトよりも便利な点も実はあります。
ただし、肝心の問い合わせフォームがどこにあるのかがかなり分かり難いため、要望や質問を出すのを諦めてしまう方もいるのではないかと思い、今回手順をまとめてみました。

IMC公式サイトでの問い合わせフォームの出し方

1.SNSアカウントを用意する

 サイトの閲覧のみなら不要なのですが、問い合わせにはログイン必須のため、事前準備として、Facebook、Google+、Twitter、いずれかのアカウントを用意します。
データ移管手続きや事前登録のために、ログイン用SNSアカウント用意済み(ログイン経験有り)という方は1は読み飛ばして2へ進んでください。
 既に持っているアカウントを利用するのが手っ取り早いですが、無い場合や既存アカウントを使用したくないという方は新規登録して作成してください。
 このうち、Google+は既にサービスを終了しているSNSなのですが、これは要はGoogleアカウントを作成してそれを使えば大丈夫です。
 もちろん、既に取得済みのGoogleアカウントでも構いません。
 また、IMCは様々なTwitterのリツイートによるプレゼント応募がある事が多いので、どうせ新規で作るのであればTwitterアカウントがお勧めなのですが、最近のTwitterは新規アカウント作成の際は電話番号登録をしないと即凍結されることが多いため、作成時は電話番号登録を選ぶようにしておいた方が無難です。
 登録した電話でSMS認証を行えば、まず作成後即凍結ということは無いですし、登録した電話番号は後から設定で削除できます。
 また、この番号は携帯電話でなく普通の、家にある電話でも実は可能で、その場合は電話が掛かってきて自動音声でコードが告げられます。

2.IMCのToS公式サイトをブラウザで開く

 Tree of Savior Japan
 https://treeofsavior.jp/page/main.php

 上記リンクからIMC公式サイトを開いてください。

3.SNSアカウントでログインする

 サイトの右上に「ログイン」リンクがあるので、1で準備したアカウントでログインしてください。

4.サポートのページへ行く

 サイトの左上に「メイン ニュース ゲーム特徴 メディア サポート」というメニューが並んでいるはずなので、一番右の「サポート」をクリックします。
すると、ページ内リンクで画面が下部へ飛ばされるので、飛んだ先の「よくあるご質問」をクリックします。

5.問い合わせのページを出す

 開くのはFAQページで、ここでの左上のメニューは「メイン 全てのニュース よくあるご質問 お問い合わせ」となっているはずです。
一番右の「お問い合わせ」をクリックしてください。

6.問い合わせフォームを出す

 このページでQがいくつか並んでいると思いますが、このQをどれでもいいのでクリックします。
 すると、A(回答)の右下に「お問い合わせ」があるのでそれをクリックします。

一見、単にFAQが並んでいるページに見えるのですが、Qをクリックすると
Aが開いて、更に右下に「お問い合わせ」ボタンが現れます

7.フォームから質問等を出す

 後は、サイトの手順に従って問い合わせを出してください。

2020年3月15日追記

 以前は上記の様に、FAQの項目から「お問い合わせ」ボタンを表示するしか無かったのですが、現在これが改善され、FAQ項目の下に「お問い合わせ」用リンクが表示されるようになりました。
 今もFAQの項目からでも行けるのですが、用意された「お問い合わせ」用リンクでフォームを出す方が早いので、こちらを利用してください。

公式サイトへログインしている状態での閲覧中は、右上に「マイページ」というリンクが表示されているはずですが、フォームからの問い合わせはマイページに履歴として残り、公式からの回答もこの履歴に返ってきます。


上記は実際に筆者が問い合わせをした履歴です。
これをクリックすると自分が書いた質問内容と、回答が来ていれば回答文を見ることが出来ます。
見ていただければわかる通り、質問を出したのが11月15日で回答が来たのが21日と、約一週間ですので、フォームからの問い合わせはそれぐらい時間が掛かるものと思っておくのが良いでしょう。
ですが、このように履歴で問い合わせ内容がはっきり残るのはNEXONのサイトには無かった利点です。

Twitter経由での問い合わせの出し方

これは普通にTwitterのリプライ機能を使い、IMCのToS公式Twitterアカウント(@tos_jpn_imc)に対して聞きたいことや要望をリプライするだけです。
もちろんそのためには質問側もTwitterのアカウントが必要です。
ゲームの公式Twitterアカウントに質問や要望をリプライしても、ほぼスルーだったり、中にはTwitterで質問されても答えませんと宣言しているアカウントもあったりしますが、IMCは今のところ重大な質問や報告の場合は取り上げて貰えるようです。

これは筆者の個人的考えになるかもしれないのですが、イベント開始時の明らかなバグやサイトの表記ミスなどのスピードを要するもの、また、返事が貰えなくても良いちょっとした要望などはTwitterのリプライ、それ以外の、例えば自身の環境下における(と思われる)不具合や、必ず返事が欲しい質問、要望等はサイトのフォームで、という感じで使い分けるのが良いかもしれません。
ただしこのうちの「明らかなバグ」が重大かつ緊急を要する物は、下記の「緊急不具合報告」の使用推奨です。

緊急不具合報告について

ToS公式サイトのメインページトップには右側に赤文字で「緊急不具合報告」という項目があり、サーバー全域の不特定多数ユーザーに影響がある場合の不具合報告用の受け付けがあります。

緊急センター

こちらはフォームではなくメールでの問い合わせになるので、ページにある「緊急の不具合を報告」のボタンを押すとメールクライアントが立ち上がります。
報告する場合は注意書きの必要事項に従ってメールを出してください。
ただし、ページ内の注意事項にもあるように、ここで受け付けているのはサーバー全体の不具合に対してのみです。
例として、1月22日の定期メンテナンス後にヘアコスチュームに付与したOPが、おそらく全ユーザーが所持している物、マーケット出品の物も含めて、すべて消えているという不具合が発生したのですが、このケースは明らかに緊急不具合報告向きと言えます。
個人の環境による不具合や、急を要しない意見等は、上記で説明した問い合わせフォームを使用するようにお願いします。

補足(提出用スクリーンショットについて)

このブログのスクリーンショット説明の記事にも追記したのですが、チャットで暴言を受けたり、不快な行動をするユーザーを公式に通報する際、証拠として現場のSSの提出は必須だと思われますが、ToSのUI(Prt Sc、もしくはFn+Prt Sc)で撮ったSSはファイルの情報が同時にサーバーに記録されるため、その情報を元にしてIMCが判断可能なのですが、Steam機能で撮ったSSは画像がオリジナルか加工された物なのかの区別がつかないため、証拠として使用できないそうです。

チャット/ギルドエンブレムに関するポリシーのご案内
https://treeofsavior.jp/page/newsview.php?n=65

通報用としてSSを撮る際は、必ずToSのUIの方を使用してください。

公式に何らかの質問をしたり要望を出したりというのは、意外と勇気や思い切りが必要な事は、筆者も実体験として分かっています。
何か疑問や不満に思うことがあっても、なんとなく公式には聞きにくくて諦めてしまったり、せいぜいフレンドさんに愚痴って終わりにしてしまったりという経験がある方もいるのではないでしょうか?
そこを少しだけ思い切って公式にきちんと尋ねたり、要望を出したりと、勇気を出して自らが動くというのはとても大切な事です。

これはIMCではなくNEXONでの話なのですが、ToSの移管の際、手続きをしても完了メールが来るわけでもなく、確認できるサイトのページ等も無くて、ちゃんと完了しているのかどうかが分からずとても不安でした。
最初はその事をフレンドさんに思わず愚痴ってしまったのですが、自分に言うのではなく、そういうことはきちんと公式へ、ときっぱり言われてNEXONの公式サイトから要望をメールしたという経緯があります。
結果、NEXONのサイトで一応、手続きが完了しているかどうかの見分けが付くようになりました。


成功体験というわけではないですが、要望を出せばこのように反映してもらえることもあるし、例え要望が叶わなかったとしても、自らが動いて公式に意見を出す意義はあるのだと、この経験から考えるようになりました。
それもあってIMCには、ToS稼働前からさっそくフォームで質問を出しています。
また、苦言とも言える意見をはっきり言ってくれたフレさんには、気付きのきっかけを貰った事を感謝しています。

クレーマー的願望の押し付けや、無理な注文は当然控えて欲しいですし、公式が要望を必ず聞き届けてくれる保証もありません。
でも、こんな事を公式に聞いていいんだろうか?とか、ここがこうだったらもっと助かるのにといった意見を遠慮して出さないのは、むしろせっかくネット上で公式とやり取りが出来る環境があるのに、もったいないとも言えます。
TREE of SAVIORが好きなら、そしてその質問や要望が理不尽な物でないのであれば、ぜひ少しの勇気を持ってみてください。

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