低レベルフィールドチャレンジのあれこれ
しかし、現在もフィールドチャレンジにしかない強みが一つ存在します。
それは、フィールドチャレンジによるアイテム収集です。
特に、ドロップ率が極端に低く、普通のフィールド狩りではなかなか入手出来ないスキルジェムも、フィールドチャレンジなら入手出来る可能性が高いです。
先日のアップデートで、スキルジェム５個合成を10回で任意のスキルジェム入手が可能になったこともあり、どんなスキルジェムでも入手は重要になりました。
そこで今回は、フィールドチャレンジでスキルジェムを収集する事を主目的とした内容の記事になります。
フィールドチャレンジ基礎知識
・可能マップ
マップレベル100以上の★１、もしくは★２マップ
ただし、マップレベルが100以上でも、フリーダンジョン（イレディアンの避難所や外城壁の地下水路等）ではチャレンジは出来ません。
キーボードNから見ることが出来る各マップの右上に「推奨レベル（＝マップレベル）」とチャレンジ可能なレベル帯の表記があり、フリーダンジョンはここが「チャレンジ不可」という表記になっています。
・可能キャラクターレベル帯
マップレベルに対して、下は-30、上は+80がチャレンジ可能レベル帯です。
例えばマップレベルが200の場合、キャラクターのレベルは170～280の間のみ、このマップでチャレンジモードに入場する事が出来ます。
なお、後述するアシスターにはレベル制限はありません。
・PT形式
フィールドチャレンジに入場するにはソロPTの必要があります。
PTに入っている場合は右下のアイコン、PT情報（F6）を開いてPT脱退を選び、PTを抜けた後、そのまま同じメニューからPT作成を選んでソロPTを作ってください。
PTに所属していない場合も同様にPT情報（F6）からソロPTを作ります。
ちなみに現在はPT名は一切表示されない形式になったため、ソロの場合はPT名には何も入れずにPT作成で大丈夫です。
・アシスター（公式サイトのガイド → アシスター）
フィールドチャレンジでは、アシスターをセットしているとチャレンジ開始時にセット済みアシスター全て（４体セットしている場合は４体とも）が自動で召喚され、一緒に戦ってくれます。
新規でToSを始めた人は、最初のキャラクターがレベル100になったらアシスターの育成も開始出来るようになるので、なるべく早めに始めておく事をお勧めします（アシスターはチームで共有です）。
・チャレンジポータル
チャレンジ可能なフィールド上にいる敵を一定数倒すと紫色に光る敵（通称、紫モブ）が湧き、それを倒すとチャレンジモードに入るためのポータルが開きます。
この“一定数”なのですが、筆者の独自調べではだいたい100体ぐらいではないかと思います。
ただ、倒した数はそのマップ＆chでの累計のようなので、他の誰かがそこで狩りを行っており、ある程度敵を倒していた場合はもっと早く湧くこともあります。
・進め方
チャレンジポータルをスペースキーで調べて入場します。
フィールドチャレンジは１段階から始まり、最大で５段階までです。
段階が終わるごとに、次へ進むためのポータル（ステップアップ）と終了するポータル（モード終了）の２つが出るのでどちらかを選び、入場時と同様にスペースキーで調べます。
５段階終了時にはモード終了のポータルしか出ません。
・報酬について
フィールドチャレンジではシルバーと女神コインの入手は出来ません。
報酬は、傭兵団コイン、守護者のエンブレム、アシスターカードブック：選択×２、アシスター経験の書×２、製造書-レイドポータルストーン、祝福の欠片、そしてそのフィールドでのドロップアイテムです。
報酬は終了時に一気にインベントリに入る方式ですが、５段階より早く終わらせた場合はその分、報酬は減ります。
また、追加入場券を利用して連続で２～３周チャレンジをする場合、通常は所持重量を超えているとドロップアイテムの受け取りが出来ませんが、チャレンジに限っては所持重量をオーバーしていてもインベントリに報酬が入ります。
ここまで読まれて、ただでさえシルバー入手が厳しく、それが出来ないフィールドチャレンジなんてやってられない！と思われる方もいるかもしれません。
確かに、Lv460以上のキャラクターはコンテンツ状況掲示板（F10）から行ける３種のチャレンジのどれかに行き、コツコツとシルバーや女神コインを稼ぐ事が大事です。
また、レベルが高いキャラクターは上記にも書いた通り、レベル帯制限によりレベルが高いマップでないとフィールドチャレンジが出来ないため、この記事の趣旨であるスキルジェム狙いのチャレンジは不可能というのもあります（低レベルマップでのドロップが多いため）。
そこで、それならフィールドチャレンジ専用のキャラを１から作ってしまいましょう！というのがここからの話です。
低レベルチャレンジのすゝめ
フィールドチャレンジ専用のキャラを作ろう！
普通に新規でキャラクターを作成します。
職業（クラス・ビルド）は好きな物でいいのですが、お勧めは「アーチャー → ハンター」です。
低レベルチャレンジはドロップアイテム目的なので、ルーティング値は高ければ高い程良いわけです。
次点が「スカウト → ソーマタージュ」です。
これもソーマタージュのスキル、スウェルブレインはルーティングを+500するスキルだからです（スキル説明には「500％」のようにパーセンテージで書かれていますが、実際は+500です。また、スウェルブレインを特性ポイントでLv100まで強化すれば一応+800になります）。
ハウンディングは有効時間が90秒（CD20秒）で、スウェルブレインは30分という違いがあるため、掛け直しを忘れそうとか面倒という人はソーマタージュでも良いと思います。
ハンターやソーマタージュを選んだ場合は当たり前ですが、目当てのスキルであるハウンディングとスウェルブレインは優先的にMAXレベルで取得してください。
ただ、一つだけ注意として、ハンターはコンパニオンを利用して戦う職のため少し操作にクセがあり、ソーマタージュはソーマタージュ自身には攻撃スキルがありません。
なのでどちらの職も基本のアーチャー、スカウトのスキルをメインとして、クエストやレベルダンジョンで戦うことになります。
なので、この２つうちのどちらかで始めた場合は基本職のスキル選択をよく考えて取るようにしてください。
キャラクターをとにかくレベル100まで育てよう！
上記の基礎知識で、フィールドチャレンジが可能なマップレベルは100以上と書きましたが、キャラクターも同じくレベル100からフィールドチャレンジが可能になります。
なので、作った新キャラをメインクエストとレベルダンジョン（念願の碑石路ダンジョン）でレベル100まで育成します。
経験値アップ系の装備やコンパニオン、経験の書、週末＆バーニングでの経験値アップ全て無しの状態で新規キャラを育成してみたところ、メインクエストEpisode3まで完了+レベルダンジョンソロ入場３周（達成率100％）でだいたいレベル100に到達しました。
参考までに掛かった時間は約３時間程です。
もちろん、経験値アップ系アイテム等を使えばメインクエストのもっと早い段階でレベル100に到達可能なので、掛かる時間も短くなります（レベルダンジョンに行くにはメインクエストでレベル50までは上げる必要があります）。
前提条件として強いアシスターを育てておこう！
キャラクターをレベル100まで育ててしまえば、後のフィールドチャレンジはほぼアシスター４体にお任せの状態で、１段階１分も掛からずにクリア出来てしまうはずです。
ただしそれにはある程度育ったアシスターが必要です。
アシスターは等級（ノーマル ＜ マジック ＜ ユニーク ＜ レジェンド）が高い程、当然強いのですが、別にユニーク以上で揃っていなければダメということはありません。
それよりも★の数とアシスターのレベルの方が重要です。
ノーマルやマジックでも、★３でレベル300以上であれば低レベルフィールドチャレンジ用としては十分です（ただし、マップレベルがそれなりに高い場所でチャレンジを行いたい場合はレベル400は欲しいところです）。
持ち物準備を忘れずに！
フィールドチャレンジ用キャラクターには特別な装備は必要ありません。
バイボラの翼教団から貰えるケドラ商団装備と、クエストをやっていて貰ったり拾ったりしたアクセサリがあれば、それを装着する程度で十分です（2022/01/19のバージョンアップでバイボラの翼教団から貰える装備が、キャラクターレベルに合わせてLv440まで成長する防具、武器、アクセサリー（16強10超越済み）になりました。なのでキャラクター作成後にすぐにこれを受け取って必要装備を整えれば、以降は装備の入手や管理は一切不要です）。
もちろん入場にはギアスコアでの制限もありません。
ただし、装備以外に用意した方が良いアイテムがいくつかありますので、羅列しつつ説明して行きます。
中には入手が難しい物もありますが、あればベストという観点から上げていきます。
あると良い物
移動手段系アイテム
・街帰還石
・クラペダワープの呪文書
・ワープスクロール
街帰還石は新規キャラクターを作るとクラペダ帰還石が自動で貰えるのでそれで大丈夫です。
クラペダワープの呪文書は、クラペダの雑貨商店NPCで購入出来ます。
これは、街帰還石のCDが１時間とかなり長いため、念の為に数個で良いので持っているといざという場合に役に立ちます。
街帰還石とクラペダワープの呪文書は、どちらもフィールドチャレンジを終えて街に戻る時に使います（ワープ用女神像があるマップの場合は、もちろん女神像を利用して街に戻るのでOKです）。
ワープスクロールはログインボーナス等で貰えます。
また、2TPで購入も出来ます。
これも数個で良いので持っておくと、アイテムの忘れ物があった場合等にチャレンジをする現地からワープスクロールで街へ戻り、街の女神像から現地に即戻れるので念の為の物です。
ルーティングアップ系アイテム
・コルカスカード
・ルーティングチャンス：1000
・ルーティングアップ系コンパニオン
コルカスカードは★10で+50ルーティング値アップです。
カードは３枚挿せるので、★10を３枚用意すれば+150アップになります。
ルーティングチャンス：1000は使用すると１時間、ルーティング値が+1000アップします。
レンパリサ池の名声ショップで毎週３個まで購入出来るのですが、それにはレンパリサ池の名声をLv4まで上げていることが条件です。
ちなみにルーティングチャンスの時間はバラックにいる間は進まないため、週に３個でもフィールドチャレンジを１日に１～２回する程度なら十分です。
ルーティングアップ系コンパニオンは「金ぴかピッグ」と「士官候補生アルマジロ」の２種がいて、どちらも連れているとルーティング値+777アップです。
また、これはアイテムではありませんが、週末＆バーニングではルーティング+1000が設定されている日がわりとあるので、それを逃さずに計画的にチャレンジを行うと良いでしょう。
その他便利系アイテム
・チャレンジポータル生成スクロール
・トークン（トークントラベル用）
チャレンジポータルはフィールド上の敵を一定数倒して紫モブを出すと上記で書きましたが、チャレンジポータル生成スクロールを使えば、好きな場所で即チャレンジポータルを出す事が出来るのでとても便利です。
ただ、常時入手手段が無いのと、マーケットでの価格もそれほど安いわけではないので、無理して購入するよりは、チャレンジ用とは別の、敵を殲滅しやすいキャラクターでチャレンジがしたいマップの敵を狩り、紫モブを出してからキャラクターをチャレンジ用に変更してポータルを出すという方法で切り抜けることが出来ます。
トークンは99TP（990円）、もしくはマーケットで35,000,000シルバー前後で入手出来ます。
どちらもそれなりの出費にはなりますが、使用期間の一ヶ月は色々なメリットがあります。
特に、フィールドチャレンジをする場合はトークントラベルが利用出来ないとかなり不便なので、この記事を読んでこれから低レベルチャレンジをしよう！でも、トークンは使ってなかった、という方は導入を検討していただければと思います。
トークンに関しては、どういったメリットがあるのかを当ブログでまとめていますので、そちらも参考にしてください。 → トークンについてのあれこれ
無い方が良い物
経験値アップ系アイテム
・経験値アップ系装備
・経験値アップ系コンパニオン
逆に、フィールドチャレンジ中は無い方が良いアイテムというのもあります。
フィールドチャレンジはあくまでもアイテムドロップ狙いで、キャラクターを育成するわけではなく、チャレンジ可能レベル帯に長く留まっていた方がチャレンジができる回数が多くなるので、いつもは便利に使える経験値アップ系の装備とコンパニオンは使用しない方が良いと思います。
ただ、みどりの日アクセサリーは２セット効果で経験値+200％ですがルーティングも+1000なので、早く育ってしまってもいいからルーティング+1000を取る！というのも一つの選択肢です。
チャレンジを終えたら？
チャレンジ終了後は、鑑定が必要な装備は武器屋NPCで分解してニュークルパウダーとシエラパウダーにして、その他のドロップした装備、アイテム、製造書等は全てNPCに売ってしまいましょう。
等級がノーマルで、分解しても大した数のパウダーにならない装備でも、NPCにまとめて売るとそこそこのシルバーになります。
マップによってはヘアコスチュームが落ちる場所もあり、これはマーケットに出品したり、いずれ来ると言われているヘアコスOP移転用のための自分用として保存しておくのも良いと思います（2022/02/10追記：2022/02/09のアップデートで、このOP移転が導入されました）。
低レベルチャレンジ用キャラクターのレベルが上がり切ったら？
基本的には、そのキャラクターは削除してキャラ枠を開け、また新規で低レベルチャレンジ用のキャラクターを作成してレベル100まで育ててを繰り返します。
削除前には重要なアイテムをインベントリ内に持っていないかを必ず確認してから削除するようにしてください。
特に、カードスロットにカードを挿している場合は忘れずに外して回収しておきましょう。
また、キャラ削除はせずにそのまま育ててコンテンツ掲示板からのチャレンジに行くようにする等はもちろん自由です。
チャレンジ可能マップでのスキルジェム一覧表
マップレベル99以下の場所で入手可能なスキルジェムもあるのですが、今回の記事の趣旨として、あくまでもチャレンジが可能なマップレベル100以上で入手可能なスキルジェムの一覧です。
ただしこれは、さすがに筆者が自身で全て確認したわけではなく、データベースサイト調べでの情報です。
調査に使用させていただいたデータベースはTOSJBASE様とTavern of Soul様なのですが、検索した結果に差異があり、それは表中に※１または※２という表記をしてあります。
※１・・・TOSJBASEでは検索の結果有り、Tavern of Soulでは無し
※２・・・スキルが変わったのでジェムもそのまま変わった可能性が高い（パラサイトスロー → ゴールデン・フロッグ、ストームダスト → ブリザードストーム）が、要検証
2022/06/22 追記：※２は検証が完了し、ゴールデン・フロッグジェム、ブリザードストームジェムのドロップが確認できました。
TOSJBASEは2020年２月頃から更新が止まっており、パッチデータが最新の物ではないので、Tavern of Soulのデータの方が信憑性はあるとは思うのですが、これは今後筆者もフィールドチャレンジをしていき、確認が取れた物があれば適宜修正して行きたいと思います。
表中の対応クラスの色は、赤＝ソードマン、青＝ウィザード、橙＝アーチャー、緑＝クレリック、紫＝スカウトとなっています。
なお、Lv182のルクソナ再建団東館、Lv188のモクスルの墓室、Lv220のアレメテの森では、それぞれコルタスマタジェム、金鐘罩ジェム、ドラゴンフィアージェムのドロップがあるのですが、どれも固定型の敵（グリクエア、ブラックリバーワート、グリーンコープスフラワー）からのドロップのためチャレンジには出現しないので表からは除外しました。
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